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群馬が生んだ奇跡!チャツボミゴケ公園へ行ってみた

みなさんはコケの群生地をご存知ですか?

奥入瀬渓流屋久島など、、挙げればきりがありません。

 

今回はその中でも群馬県にあるチャツボミゴケ公園にスポット当ててみたいと思います。

 

これの何が珍しいって、「なんでこんなとこにコケが?!」と誰しもが思うからなんです。

 

というのも、酸性の水が流れるところにコケが生えているんです。

普通のコケなら普段の水で育つんですが、チャツボミゴケは酸性の水でも耐えられるという、稀に見る特殊なコケの種類です。

 

そのコケの青々とした表情に白糸のような水のコントラストが幻想的だと話題なんです。

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アクセスはマイカーや中型自動車で通れるような一本道にあります。観光バスのような大型はNGです。

 

チャツボミゴケ公園に入る前に一旦車を停めて、受付を済ませます。(大人300円、小学生以下無料)

トイレは受付の裏にあります。あまり綺麗なものではありませんが、そこを逃すと公園内はトイレが無いので、必ずトイレを済ませておきます。

 

受付を終え、再度車を奥へ走らせると、公園入り口が見えてきます。

そこが広場に車を駐車して、入り口から散策道に入ります。

※ここは昔、鉄鉱石の鉱床だったので、赤い土が見えたりします。

 

なだらかな坂道を10分くらい登ると、分岐点があります。

ここが穴地獄という、チャツボミゴケ公園のメインスポットです。

基本、分岐を右から行かれる方が多いですが、一周できるようになっているので、どちらにしてもまた元に戻ってこれます。

ゆっくり歩いて約20分くらいで一周できます。

 

そこから、元来た坂道を下って帰りますが、その途中に、進行方向右手に川へ降りる階段があります。

そこがメインスポット②です。

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こんな写真が撮れちゃいます。

 

この日は雨がシトシト降っていて、観光中に止んだのですが、これが幸いしたのか、写真のコケがいい感じに映えました。コケだけに(笑)

 

全体的に観光時間は1時間あれば十分だと思います。

また私が行ったのは8月下旬だったので、青々としたコケでしたが、そろそろ紅葉の季節がやって来る頃かもしれませんね。

 

行かれる方はぜひツアーでのご参加をオススメします。その方が間違いなく楽ですしね。

草津温泉でひとっ風呂された後に、ぜひ水と山が生み出した幻想的な世界に身を包まれてはいかがでしょうか。

 

◆観光地情報

チャツボミゴケ公園

所在地:〒377-1701 群馬県吾妻郡中之条町入山字西山13-3 

開園期間:4月末〜10月末(冬季は休園)

受付時間:9:00~15:30

(開園時期・受付時間は季節や天候により変更します。詳しくは公式HPやお電話で:穴地獄・チャツボミゴケ|(一社)中之条町観光協会|群馬県)